未来への希望を星になぞらえた演舞です。ここでいう希望とはコロナ禍からの脱出のことでしょうか。裏テーマとして “大切なものは目に見えない” が設定されています。フルートのトリルの上でハープが旋律を奏でているパートが非常に美しいです。口笛で吹くよさこい節も哀愁感マックスで好きです🥰
鏤められた瞬きに
久遠の祈りを結びゆく
16代目 東京花火 千斗星
今宵ご覧に入れますは
東の都の夜の軌跡
風の調べに誘われて
黒き帷が舞い降りる
刹那射したる夕映えが
西の果てへと移ろえば
一番星は時を告げ
東京花火 参ります
共に瞬く名もなき星は
数多の夜を超え天を道行く
瞳を揺らす眩い光に
導かれんと彼方を望む
♪永遠へ駆けゆく千斗星に願うは
巡りし季節照らす夜半の灯
よさこい よさこい
(さぁ よっちょれよ
よー せいやっはっ)
かつての望みは夢幻の如く
儚く沈みて闇彷徨えど
決まりて届くは一縷の光
その手で掴み取れ
(はっ さぁ はっはっ せいやっはっ
よっはっせいはっはっ)
♪暁に染まる空へ
東雲はかかりて
霞む名残り月よ
蒼き風そよぐ先に
行く道を描いて
夢の欠片探す
(はっ よーせいやっはっ よーさっはっ)
♪瞳の奥に映る空へ
言の葉を紡げば
僕ら照らす千斗星
明けに向く先違えども
仰ぐは同じき理想の光
重ねし誇りを胸に抱き
今こそ夜に咲く花となれ
人の集まり散じてを
祭り花火に例えれど
散りても集うは人の縁
一期一会の東京花火
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