オープンキャンパス@大阪 2025
オープンキャンパスは過去演舞を見られる貴重な機会なのですが,予定が合わず見に行くことができませんでした。残念ナリ...
彩の輪は遊園地がテーマの演舞です。06/01 の湘南よさこい祭りにてお披露目され,ストリートパフォーマンス部門第三位となりました🎉 CHARI さんの 8K 動画でお楽しみください。個人的な推しポイントは 3:25 からの数秒間で,女振りが密集して前に繰り出してきます。可愛すぎます。
まず衣装についてですが,裾部分の模様に隠れ鳴子がいます!襟の形も特徴的で,男振りはV字のノッチが入っていて,女振りはジャボを彷彿とさせます。
曲については,遊園地らしい無垢な雰囲気とは裏腹に,踊り子のリズム感を翻弄しそうな要素が盛りだくさんです。ドラムとベースが唐突に三連符を刻む部分や,テンポがいきなり二倍になる部分があります。ワルツの曲調なのに四拍子だったり,かと思えば急に三拍子になったり,さらに一小節だけ変拍子なんてのもあります。でも神曲なので ヨシ!
演舞を制作した花火っ子による更に詳しい解説は 公式 note をご覧ください。
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東京花火は 2005 年に結成されたチームで,今年で 20 周年を迎えます。現在は 150 人ほどのメンバーで活動しています。学生よさこいでは珍しい高知系のチームであり,男振り・女振りともに鳴子の音を重視しています。扇子や纏などの道具も演舞に取り入れています。
高知系とは: よさこいには大きく分けて二つの流派があります。元祖よさこい祭りの系譜を引く “高知系のよさこい” と,これにソーラン節が融合して派生した “札幌系の YOSAKOI” です。高知系の主なルールは二つあり,鳴子と呼ばれる農具を手に持って演舞することと,高知民謡『よさこい節』をアレンジした『よさこい鳴子踊り』のフレーズを曲中で用いることです。札幌系においても同様のルールがありますが,よさこい節ではなくソーラン節を曲に入れます。
纏とは: 長い棒の先端に提灯や装飾を取り付けたものです。もともとは江戸の火消が用いていたものですが,よさこいでは隊列の先頭に立つ纏衆がこれを振るい,踊り子を鼓舞する役割を持っています。
オープンキャンパスは過去演舞を見られる貴重な機会なのですが,予定が合わず見に行くことができませんでした。残念ナリ...
東京都練馬区の光が丘公園でよさこい祭りが開催され,彩の輪の纏が初披露されました。また,東京花火 OB の方が設立した新チーム「ニト!」がデビューしました。
早稲田大学異文化交流センターのイベントにて,よさこいサークルである東京花火と,和太鼓サークルである魁響が共演しました。
チアダンスサークル MYNX さんが主催する公演会 “MYN隈” に,東京花火さんがコラボ参加しました。通常のお祭りとは違って,にんじゃりばんばん等の曲をカバーしました。
「刹那」と書きます。花火さんの曲では頻出の単語で,千斗星から彩の輪まで五年連続で登場しています。
「しじま」「せいせき」などの読みがあります。両方知っていた方はすごい!出題元は『かみはかり』です。
「しののめ」と「とううん」の二つの読みがあります。東の空に浮かぶ雲という文字通りの意味のほかに,空がほのかに色づく朝早い時間帯という意味もあります。
出題元は『千斗星』です。
和歌で用いられる枕詞の一つです。枕詞は特定の語を導く効果があります。
花火さんの演舞の歌詞では,本来その枕詞と繋がらない単語を繋げる破格的用法が見られます。
奈良時代まで使われていた助詞の一つで,現代日本語の「の」とほぼ同じ機能を持ちます。よって天つ風は「天の風」や「天に吹く風」という意味になります。
「つ」の用例は他にもあります。
『花かるた』より出題。
19代目演舞曲の天つかさが,Apple Music, YouTube Music, Spotify, LINE MUSIC, Amazon Music など各種音楽配信サービスで視聴できるようになりました。なんと Apple Music の演歌部門でチャート 4 位を記録したそうです🏆
演舞名の読みは “あまつかさ” です。天を司る龍を描いた演舞です。MC をよく聴くと龍の正体は東京花火そのものであると分かります。よさこいでは珍しい分厚いコーラスが特徴です。声部間の絡み合いが本当に美しい... 詳しくはこちら
お祭りの一日がテーマとなっています。沢山の人で賑わっている様子や,初々しい二人の恋模様などが描かれています... 詳しくはこちら
桜をさまざまな角度から表現した演舞です。春告鳥たるウグイスが花びらを届けに来るという設定が素敵です。コロナ禍が明けて四年ぶりに開催された東京よさこい祭りにて,大賞に当たる東京都知事賞を受賞しています... 詳しくはこちら
未来への希望を星になぞらえた演舞です。ここでいう希望とはコロナ禍からの脱出のことでしょうか。裏テーマとして... 詳しくはこちら
人間界の運命を決める神々の会議 “かみはかり” の名を冠する演舞です。“神在月” の民間伝承を描く内容になっています。新型コロナウイルスの影響で披露する機会が限られた演舞ですが... 詳しくはこちら
子供遊びがテーマの演舞です。中盤の大連鎖は圧巻です!衣装の袖には羽子板・ダルマ・でんでん太鼓などの可愛らしい絵があしらわれています。演舞名には二重の意味がかかっていて... 詳しくはこちら
『ハヰカラ』以前の演舞は追って掲載します。
『花火讃歌』
人の集まり散じてを
祭り花火に例えれど
散りても集うは人の縁
一期一会の東京花火
新入生を迎え入れると同時に三回生は引退しなければならない,という学生チームの儚さがあらわれた詞です。詠み人は極初期の東京花火のメンバーである “幸姉” という方のようです。
一行目の「人の集まり散じてを」の部分は,早稲田大学校歌の歌詞の一節「集まり散じて人は変われど」から引用したものでしょう。校歌の方ではその後「仰ぐは同じき理想の光」と続きます。花火讃歌では,沢山の人が祭りを見物しに来ては家に帰っていく姿と,メンバーの入れ替わりが激しい学生チームの姿とを重ねています。どちらの歌も,あはれで素敵です。
東京花火の公式 LINE スタンプ『花火っこの日常』をご紹介します。歴代演舞をモチーフとしたスタンプが 40 枚入っています。嬉しいシーンにはもちろん,激おこな場面にも,虚無感に沈んでいる時にもピッタリなスタンプが見つかるはず。
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